焼津市議会 2006-11-01
平成18年11月定例会〔資料〕
・第21款第1項第2目 土木債
イ(歳出)
・第8款 土木費
(2) 第2条「第2表
債務負担行為補正」
追加
・
一般市道改良整備事業
・
都市小河川改修事業
(3) 第3条「第3表
地方債補正」中
変更
・
地方特定道路整備事業
・
交通安全施設整備事業
・焼津I.
C周辺地区まちづくり交付金事業
6.議第90号 平成18年度焼津市
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)案
各
常任委員会議案付託表(2)
[
建設水道常任委員会 ]
1.議第95号
新屋下水ポンプ場機械設備更新工事請負契約の締結について
各
常任委員会議案付託表(3)
[
総務財政常任委員会 ]
1.請願第1号 焼津市と大井川町との「一市一町」
任意合併協議会の設置を求める請願
各
常任委員会議案付託表(4)
[
総務財政常任委員会 ]
1.議第96号
合併協議会設置請求に基づく焼津市及び大井川町
合併協議会設置協議について
2
平成18年11月
定例会一般質問者及び質問要旨
┌────────────────────────────────────────────┐
│1
青木武夫議員 │
├────────────────────────────────────────────┤
│ 答弁を求める者 市長 │
├────────────────────────────────────────────┤
│近隣市町との
合併問題再考について │
│ (1) 合併問題にかかわる財政問題 │
│ 1) 合併問題について今、巷では口を開けば藤枝の借金が多いといわれているが、起債の未 │
│ 償還額は確かに借金には違いないが、起債は
財政制度上認められているものであり、
全国 │
│ の全ての自治体が低利で長期償還が可能な
政府債等を、
公共施設の
建設事業費などに、有 │
│ 効的に活用しているのが現状である。起債申請には
事業計画や市の
財政状況、
償還計画な │
│ どを添付し国県の承認を得て借り受けるものである。未償還額を即借金とは言いがたいの │
│ ではないかと思うが、見解をお聞きしたいと思います │
│ 2) 大井川町との
合併説明会に配布された、平成16年度二市二町
財政状況の概要は、藤枝市 │
│ の
財政状況をことさら悪く印象づけようとするものであるため、志太二市二町
合併推進議 │
│ 員連盟の会長名により撤回を申し入れたが、聞き入れられないため再度の
撤回申し入れを │
│ したが、聞く耳を持ちませんでした。確かに、説明会では
財政状況だけで合併を判断する │
│ ことはできないと説明されたが、二市二町では
住民負担が多くなり、一市一町ならば
住民 │
│ 負担が軽くなるなど、いかにも二市二町では税負担が大きくなると、誤った考えを植え付 │
│ けるような説明など、
資料そのものの撤回は難しいまでも、資料の中や説明の中で
不適切 │
│ な事項や相応しくなかったと思えるものについては、市民に陳謝し説明し直すべきと思う │
│ がどうかお伺いします │
│ 3) 市長自身も藤枝市の
財政事情は悪いと言われていると仄聞するが、本当に大変悪いと思 │
│ っているのか。(財)
社会経済生産性本部自治体マネジメントセンターの18年7月の総
合評 │
│ 価では、県内の市の中で焼津市が3位、藤枝市が8位であり、中位の上である。起債の差 │
│ の大きい理由は、
公共下水道事業が16年度現在で藤枝市は41.7%、焼津市は25.8%。要は │
│ やるべきことをやっているか、いないかの差であると思う。藤枝市の財政はそんなに悪く │
│ はないと思うが、市長はどう思うかお伺いします │
│ (2) 焼津市を2分する争いとなった合併問題 │
│ 1) 平成12年12月の
市長選挙に、現戸本市長は「フェア・バランス・クリーン」を市政の取 │
│ り組みとし、立候補されました。中でも広域行政(志太は一つ)の推進を図り、色に染ま │
│ らない公明正大な市政を展開すると言われ、多くの市民から期待をされておりました。特 │
│ に合併問題については、前市長の後を引き継ぎ、三市二町の合併を推進すべく努力されて │
│ きました。その後、島田市、大井川町が離脱し二市一町となったが、市長は引き続き大井 │
│ 川町の復帰に努めることとし、志太は一つ、二市一町の
合併推進に口角泡を飛ばして
議論 │
│ を重ね、努力することを16年6月議会で表明してきたにもかかわらず、11月の
市長選挙直 │
│ 前に
合併協議から離脱する旨を、議会には一言の相談もなしに突然新聞報道され、3週間 │
│ 後の
市長選挙に立候補し無投票当選されたことは許し難い。何がフェアでありバランスで │
│ あり、クリーンなのか、市長は離脱表明した時に責任を取り、再度立候補して市民の審判 │
│ を仰ぐべきではなかったと思うが、改めて当時の市長の考えをお聞きします │
│ │
└────────────────────────────────────────────┘
┌────────────────────────────────────────────┐
│ 2) その後、合併問題は当分の間単独でいくと宣言し、その舌の根が乾かないうちに、今度 │
│ は大井川町と合併をすると言い、何か猪突猛進するがごとく、強引に推し進めようとして │
│ いるが、何故かお伺いします │
│ 3) 三市二町から二市二町、二市一町そして離脱、今度は一市一町と目まぐるしくかわる、 │
│ 市長の合併に対する理念のなさが、焼津市を2分する争いとなったものと思えるが、
市長 │
│ はどのように考えているかお伺いします。 │
│ (3)
市議会臨時会での1票差について │
│ 1) 11月6日から開催された
市議会臨時会に焼津市、藤枝市、岡部町及び大井川町を同一請 │
│ 求関係市町とする同一請求に基づく
合併協議会設置協議について、市長は、私は反対であ │
│ るとの意見書を付けて提案し、賛成12、反対13の僅差により否決され たが、議員構成は13│
│ 対13、全くの互角であり、市民も同様である。野球やサッカー、バレーボールなど
スポー │
│ ツの世界では1点差でも勝ちは勝ちであるが、行政はそのようにはいかないのではないか。│
│ 市長はこの1票差をどのように受け止めているかお伺いします │
│ 2) 一市一町の合併が多くの議員、市民に賛同されているならばともかく、全くの互角であ │
│ る現状を市長はどのように判断すべきか、聡明な市長であるならば、市民の福祉を第一に │
│ 考えれば、自ずと答えはでてくるものと信じています。誰にも左右されず再度原点に立ち │
│ 返り、6年の間、己の取ってきた道を確と見つめ直してみる必要があるのではないかと思 │
│ うが、如何ですかお伺いします │
│ │
├────────────────────────────────────────────┤
│2 良知淳行議員 │
├────────────────────────────────────────────┤
│ 答弁を求める者 市長 │
├────────────────────────────────────────────┤
│1
水道事業の
経営状況について │
│ (1) 安定的に
経営状況は推移していると思われるが、今後の見通しはどうか │
│ 水需要の増加が見込めない状況において、今後も現在の
経営状況を維持できるのか │
│ (2)
大井川広域水道の
右岸団体への融通と、それに伴う使用者への還元について │
│ 1) 大井川
広域水道事業団の第2期第1段階の2万トンの水量は、余裕のある左岸団体が不 │
│ 足する
右岸団体へ融通すると聞いているが、融通する水量はいつ頃決まるのか │
│ 2) また、焼津市も融通することとなり、それにより受水費は軽減できると思われるが、そ │
│ の軽減した費用を使用者に還元することはできないか │
│ │
│2
一色水道用地について │
│ 現在、
教育委員会は野球、ソフトボール、
グラウンドゴルフ等幅広い
スポーツ場として
使用 │
│ しているが、現状と状況、今後についてどう考えるか │
│ 1) 現状を見た場合、
水道事業で使用することは無いと思われるがどうか │
│ 2) 現状での
駐車場整備はどうか │
│ 3) 売却する予定はないか │
│ │
└────────────────────────────────────────────┘
┌────────────────────────────────────────────┐
│3
片野伸男議員 │
├────────────────────────────────────────────┤
│ 答弁を求める者 市長 │
├────────────────────────────────────────────┤
│1 住民税の増税、来年はさらに上がる。減免、
救済措置を作れ │
│ 市民税は上がり、来年はまた上がる。70歳以上の高齢者の医療費の一部負担金の値上げによ │
│ り生活費は圧迫され、診療も受けられない人たちへの減免、
救済措置について │
│ │
│2
市南部地区に光を │
│ 栃山川自然生態観察公園を中途半端でなく、充実し、
蓮華寺池公園のような
市民憩いの場に │
│ 1) 市民が憩える池を作り、失われた水棲生物の宝庫にすること │
│ 2) 市民が失われつつある自然にふれあい、それに見合った交通網、駐車場の確保をするこ │
│ と │
│ │
│3 西焼津駅南口1階にトイレ、利用者の
駐車場設置を │
│ (1) 西焼津
駅利用者数は増加しているのに伴い、南口にトイレを │
│ 駅南口のトイレは探すのが大変。最近の列車にはトイレがない。
駅利用者だけでなく、ト │
│ イレが必要な時はかけこみ寺的に駅等、
公共施設のトイレを一番に探す。公的役割がある │
│ (2) 焼津駅南口のように利用者のための乗降場の設置を求める │
│ │
├────────────────────────────────────────────┤
│ 4
石田嘉弘議員 │
├────────────────────────────────────────────┤
│ 答弁を求める者 市長 │
├────────────────────────────────────────────┤
│焼津市の
基幹産業(漁業・水産業)の将来計画と
自治体経営のあり方について │
│ (1) 焼津市第4次
総合計画における
基幹産業の
振興計画と進行状況について │
│ 1) 焼津港の水揚高の現状とマグロの漁獲規制の動向及び、今後の
水産物確保のための施策 │
│ について │
│ 2) 焼津市第4次
総合計画での「
資源管理漁業の促進と
水産関連研究開発機能の充実」はど │
│ のように具体化されているか。特にマグロの畜養・
完全養殖等、
基幹産業振興に対する行 │
│ 政の施策・体制はどのように取り組まれているか │
│ (2)
財政危機下における
自治体経営のあり方について │
│ 1) 分権時代の地方自治体の
財政環境と今後の見通し │
│ 2) 自主財源確保のための
自治体経営はどのように進められているか │
│ 3) 地域産業振興条例の制定と
体制整備について │
│ │
└────────────────────────────────────────────┘
┌────────────────────────────────────────────┐
│5 尾石昭夫議員 │
├────────────────────────────────────────────┤
│ 答弁を求める者 市長 │
├────────────────────────────────────────────┤
│1市1町の合併問題について │
│ 今議会に「1市1町での
合併協議会設置」案件が上程される予定であるが、市民の皆さんは「市│
│長が何故1市1町の合併にこだわられるのか」本音をうかがいたいと感じているはず。市を2分 │
│するような結果をもたらした責任もあるので、明確にご答弁願いたい。3点に絞ってお伺いする │
│ 1) 16年11月議会で「2市1町合併を蹴って、単独の道を歩む」と決断された。理由の一つ │
│ に「特例債は当てにならない」と言われていたが、なぜ合併新法の期限内にと急がれるの │
│ か。所定の目標は達成できたのだろうか(目標はあったのか、数値レベルは) │
│ 2) 「市民の盛り上がりがあれば、機が熟すれば、次の合併もありうる」と言われていたが、│
│ 焼津市民の盛上がりや機が熟したと判断される根拠は何か │
│ 3) 1市1町が進めば広域で取組んできた事務事業が割れるのではないか、と心配する声も │
│ あるが、どう考えるか │
│ │
├────────────────────────────────────────────┤
│6 大塚善弘議員 │
├────────────────────────────────────────────┤
│ 答弁を求める者 市長 │
├────────────────────────────────────────────┤
│「アクアスやいづ」について │
│ (1) 利用状況について │
│ 利用者の内訳はどのようか │
│ (2) 運営状況について │
│ 1) 目的とする成果を上げられそうか │
│ 2)
経営状況はどうか │
│ 3) 他の類似施設との競合状況はどうか │
│ 4) 地域産物販売提供施設との相乗効果はどの程度見込めるか │
│ 5) 指定管理者への市職員の派遣は問題ないか │
│ (3) 今後の運営について │
│ 1) より利用を促進することなどどのように考えているか │
│ 2) 地域経済への波及効果をどのように出すか │
│ │
└────────────────────────────────────────────┘
┌────────────────────────────────────────────┐
│7 鈴木浩己議員 │
├────────────────────────────────────────────┤
│ 答弁を求める者 市長 │
├────────────────────────────────────────────┤
│行政改革の更なる推進について │
│ 総務省の地方行革指針を踏まえ、地方に「集中改革プラン」を求めたのに応じ、今年2月「焼 │
│津市集中改革プラン」が示され、その後、「行政改革推進法」及び「公共サービス改革法」が今 │
│年6月から施行され、地方公共団体が取り組むべき新たな行革に関する手法が制度化されました。│
│さらに「骨太の方針2006」を受けて、総務省は8月末、「地方公共団体における行政改革の更な │
│る推進のための指針」を策定し公表され、1)総人件費改革2)公共サービス改革3)地方公会計改革 │
│の3つから構成されています。これらの新たな行革について制度化された手法に対して、本市の │
│対応と認識を伺います │
│ 1) 地方公務員の給与について、給与構造の見直しと併せて地域民間給与の更なる反映に向 │
│ けた取り組みが強調されていますが本市の認識と対応について伺います │
│ 2) 第三セクターの役職員給与の見直しについて、原則として今後5年間で5%以上の抑制 │
│ を図ることとされておりますが、本市の対応について伺います │
│ 3) 公共サービス改革で強調されている「市場化テスト」の実施・検討を「集中改革プラン」│
│ に盛り込んだ自治体は26団体でありますが、本市はこのことについては明記していません。│
│ 行政サービスの担い手を市場化テストで実施することへの取り組みと外部評価による「事 │
│ 業仕分け」の導入について伺います │
│ 4) 本市はフロー情報を扱う「行政コスト計算書」ストック情報を扱う「バランスシート」 │
│ を作成し、公表しておりますが、更に複式簿記・発生主義会計を導入し、財政改革のツー │
│ ルで行政経営の視点を確立すべきと考えますが、ご所見を伺います │
│ │
└────────────────────────────────────────────┘
┌────────────────────────────────────────────┐
│8 遠藤耕輔議員 │
├────────────────────────────────────────────┤
│ 答弁を求める者 市長 │
├────────────────────────────────────────────┤
│1 介護保険制度について │
│ (1) 介護保険の65歳以上の第1号被保険者、40歳から65歳未満の第2号被保険者の本人負担 │
│ と国・県・市の公費負担について説明をお願いします。その割合と今後幾年ぐらいまでこの │
│ 状態が維持出来るのか、また、介護保険料の値上げになるかお伺いします │
│ (2) 地域包括支援センターが市内3カ所に開設されましたが、その利用状況とそれに対して │
│ 不満とか要望その他の意見がありましたか。そのとられた対策についてお伺いします │
│ (3) 介護保険施設の利用者負担の改正で居住費、食費の自己負担が非常に多くなりました。 │
│ そのため利用者の減少になったかと思いますが、その利用者の意見はどうであったか伺いま │
│ す │
│ (4) 高齢者のひきこもり対策と夜間の対応と緊急事態の対策についてお伺いします │
│ (5) 介護予防サービスの件で、今年度新しく筋力トレーニング・ストレッチ・バランストレ │
│ ーニング等の利用について市内に何カ所あるか、その場所まで行ける老人、いけない老人の │
│ 対策の中でアクセスなどどう考えているか、また、地域支援事業について行政ではどう考え │
│ ておりますかお伺いします │
│ (6) 焼津市内の介護保険三施設(特養・老健・介護療養)が10施設あるようですが、今後5 │
│ 年間の高齢化率が増加による施設は充分な状況でしょうか、また、増設を考えておりますか、 │
│ そして利用する施設の費用も安くしてほしいとの要望があります。厚生年金と国民年金の方 │
│ はなんとかなるのですが国民年金だけでは非常に大変だとのことですが 安い利用対策につ │
│ いてお伺いします │
│ (7) 高齢者のみの家庭生活の中で、そして障害者のみの家庭でのゴミ出しの件、危険物等の │
│ ゴミ処理は行政でどう手助けをしていますかお伺いします │
│ (8) 地域密着型施設の利用の件で焼津市内がいっぱいでの他市との連携はどうか、他市に行 │
│ くことが可能ななのか、また、現在市内の施設の空き状況と待機状況を行政は民間との連携 │
│ がとれているのでしょうかお伺いします │
│ │
│2 焼津市・島田市での消防通信共同運用について │
│ (1) 平成19年度までに消防組織法に基づく県の広域化基本指針計画が中部防災局で早く出る │
│ かもしれないし、また、5年以内に消防広域化となる、また、再投資の可能性があるようで │
│ す、そんなに急いで島田市とやらないで藤枝市も一緒に広域化の計画が良いと思いますが、 │
│ なぜ島田市消防本部が行っている通信業務を焼津市消防防災局の通信指令室と共同でなぜ行 │
│ うのかお伺いします │
│ (2) 平成24、25年頃には再支出が見込まれるようですが、携帯電話のムーバ仕様であるが、 │
│ ムーバは平成24~5年で運用廃止となるようです、そして次はフォーマ仕様に切替えになる │
│ ようです、県内1本化に消防通信指令システムになる時期等を見て島田市とだけで進めるべ │
│ きではないと思いますが如何ですか │
│ │
└────────────────────────────────────────────┘
┌────────────────────────────────────────────┐
│ (3) 平成27年度まで県下での消防通信指令システムの1本化がなされ平成28年6月から全て │
│ 現在のアナログ波が使用出来ずデジタル化となる、それで県下1本化することまで決定され │
│ ているようです。広域運用費用も非常に高くかかるならなぜ広域化を考えないのか、また、 │
│ 国庫補助金利用出来る方を選ぶのが財政削減も出来ると思いますがもっと藤枝市、島田市、 │
│ 焼津市がしっかりと話し合いをすべきと思いますが如何でしょうか │
│ │
│3 広報やいづの利用と合併と税金のムダ遣いについて │
│ (1) 市長は広報やいづ(8月1日号)で合併に関する1市1町の住民説明会が始まりますの │
│ 見出しで15会場で行うと出しました。また、9月15日号に住民説明会が終わりました、15会 │
│ 場で1,500人の参加で215人が1市1町が良いとのアンケートがあったとの事ですが有権者が │
│ 9万人中1,500人の参加者で良しとしている市長はあまりにも軽率ではないでしょうか。合 │
│ 併新法に基づく合併を考えるべき立場にある市長は、1市1町だけでなく2市2町の合併も │
│ 広報やいづに載せて説明会を行った上で判断することが市長の役目だと思います、信頼関係 │
│ がないとダメなものはダメと言わず、2市2町の合併についての規約をつくったですし住民 │
│ 説明会を行い市民が公平な判断が出来るようにすべきと思いますが如何でしょうか │
│ (2) 月2回発行の広報やいづです、市民の税金を利用しての発行です。基幹システムについ │
│ ても税金のムダ遣い、合併していればそんなにかからないのに、学校の増改築の設計もムダ │
│ になっているなど2市2町で合併していれば大きな財政削減にもなる、そこで市長は市民の │
│ 税金をムダにしている件についてどう思いますかお伺いします │
│ │
└────────────────────────────────────────────┘
┌────────────────────────────────────────────┐
│9 深田百合子議員 │
├────────────────────────────────────────────┤
│ 答弁を求める者 市長、教育長 │
├────────────────────────────────────────────┤
│1 教育基本法の改悪強行はやめさせるべきではないか │
│ (1) 政府・文部科学省は、教育基本法を変えるためにタウンミーティングで「やらせ質問」 │
│ をさせたり、未履修問題も知っていながら隠してきた。ところが反省するどころか衆議院で │
│ 強行採択した。こういう暴挙を許していいのか │
│ (2) 全国でいじめ自殺問題が深刻化しているが、いじめを生み出す要因は子どものストレス │
│ の増大にあり、その背景に学校は過度な競争教育、子育て家庭の経済的精神的不安、子ども │
│ の遊び世界がゲームなどの疑似体験と成っていることなど、このような事態は ますます加 │
│ 速している。格差社会を広げる政府方針こそ、根本的原因と考えるが、いじめについてどう │
│ 考え対応しているか │
│ (3) 学校教育においては、先生に数値目標を持たせ、教員評価を点数化させ、先生を追い込 │
│ んでいる。その犠牲者は子どもたちである。習熟度別少人数授業で「できる子」「できない │
│ 子」に分け、子どもたちのこころは傷ついている。教員評価制度と習熟度別少人数授業はや │
│ めるべきではないか │
│ (4) 子どもたちの異年齢の遊び体験は意識していかなければ作られない事態となっている。 │
│ 子どもたちの「ゆっくりできる場」時には、「逃げ場所」お母さんたちの「しゃべり場」な │
│ どが必要であり、ふれあいホールを大井川町の「トマト館」のように充実させることと、中 │
│ 高生のための大型児童館の建設を │
│ │
│2 国・県の福祉切り捨てに抗し、福祉に手厚い市政へ │
│ 私たちの市政アンケート調査から、介護保険料の軽減、国保税の値下げ、障害者自立支援法に│
│ よる施設・サービス利用の負担増に対する支援、中心部にミニステーションの設置を、と言う要│
│ 望が多く出されている。国による増税・増税で生活が大変になっている時だからこそ、市民の │
│ 福祉サービスを向上させることが必要と考えるがどうか │
│ │
│3 市民が利用しやすい「アクアスやいづ」へ │
│ (1) サンライフのプールを利用していた方からは「温度が高い」「泳げない」の声がある。市 │
│ 民の健康増進のために泳げるプールの建設を │
│ (2) 「料金が高い」の声は変わらず多い。焼津市民は半額にすべきではないか │
│ │
└────────────────────────────────────────────┘
┌────────────────────────────────────────────┐
│10 中野弘道議員 │
├────────────────────────────────────────────┤
│ 答弁を求める者 市長 │
├────────────────────────────────────────────┤
│1 広域行政について │
│ (1) 現状、広域的に連携等広域行政を実施している部局は、また、検討している部局は │
│ (2) 行財政改革の中、自治体の合併が重要であると認識しているが、広域的に出来る部局は │
│ 積極的に議論をし、実施して行くのが後の自治体合併にもつながると考えるが広域行政に関 │
│ してのご所見は。また、国・県の動きは、今後必要と考えている部局は │
│ │
│2 活気ある街づくりについて │
│ (1) 住宅市街地総合整備事業について │
│ 関係諸団体からこの事業の促進について切なる要望書を提出させていただいたが、市長の │
│ ご所見は。早期完成の目標の上での、具体的予算措置を強く求める │
│ (2) 旧港の利活用について │
│ 1) 漁港利活用検討委員会での検討と聞いていたが、どのような検討をしたのか │
│ 2) 県からの意見はどうなっているのか │
│ 3) 市民の多くの動きのある中で、広く市民を募っての意見交換の上での方針決定が重要と │
│ 考えるが如何か │
│ (3) 地域再生計画について │
│ 商工会議所で積極的に、焼津市の地域再生計画(案)を議論しまとめ上げようとしている │
│ 動きがある。焼津市として、全面的に支援をすべきと考えるが、現状をどう報告を聞き、こ │
│ れから、どのような対応を考えているか │
│ │
├────────────────────────────────────────────┤
│ 11 増田古志郎議員 │
├────────────────────────────────────────────┤
│ 答弁を求める者 市長 │
├────────────────────────────────────────────┤
│地場産業について │
│ (1) 「さばまつり」について │
│ 1) 好天に恵まれて、人出が多かったが、当初の目的は達成されたのか │
│ 2) 今後の取り組みはどのようか │
│ (2) 「マグロ」について │
│ 水産加工資源として値上り、不足等が予想されるが、産業界への支援はどう考えるか │
│ │
└────────────────────────────────────────────┘
┌────────────────────────────────────────────┐
│12 石田昭夫議員 │
├────────────────────────────────────────────┤
│ 答弁を求める者 市長、病院長 │
├────────────────────────────────────────────┤
│1 焼津市立総合病院の運営について │
│ (1) 18年2月議会で一般質問を致しましたが、その後の運営はどうか。特に地方自治体病院 │
│ では医師・看護師の不足が依然として深刻だが、当病院はどうか。退職者も多いと聞くが運 │
│ 営に支障はないか、又退職金の予算はどのようになっているか │
│ (2) 富士宮市立病院など4病院が大臣表彰されたが内容について検証はされたのか、された │
│ ならば、どう生かすのか │
│ (3) 外来患者の待ち時間は相変わらず長いと聞くが、改善されているのか、現在は診察時間 │
│ 帯の表示でしかなく、明確でない、不親切である │
│ (4) 島田市民病院では、入院患者さんにお見舞いメールのサービスを始めたと聞くが当病院 │
│ では検討されているか │
│ │
│2 2市2町合併問題について │
│ (1) 志太2市2町の
合併協議会で、ゆめ開花都市の冊子を資料として配布、コンサルタント │
│ 料、人件費、会場使用料。これらの合併破綻による経費の無駄はどのくらいか。将来志太は │
│ 一つ。これでは、無駄な経費を増すばかりそれをどうお考えか伺う │
│ (2) 離脱理由の中で藤枝市の水道料金が高いことや、市立図書館建設を破綻材料として説明 │
│ したが、現在もそう思うか │
│ (3) 県が、新たに合併支援へ交付金創設を決めたが、これは明らかに1市1町でなく2市2 │
│ 町を進めようとする県の現れではないか │
│ │
└────────────────────────────────────────────┘
┌────────────────────────────────────────────┐
│13 岡田嘉哲議員 │
├────────────────────────────────────────────┤
│ 答弁を求める者 市長 │
├────────────────────────────────────────────┤
│1 合併問題について │
│ (1) 大井川町との合併に向けた住民合意は道半ばと判断するが、2市2町を排し、1市1町 │
│ に市民の理解と支持を得るために今後どのような手立てを講ずるか市長の考えを伺う │
│ (2) 国や県が押し付ける合併に未来はない。自治体の特性や、それぞれの市、町がもってい │
│ る歴史や文化、住民気質がこわされる、合併した市、町の実例は数知れない。住民自らが考 │
│ え、選ぶ合併に向けた取り組みが求められているのではないか。そのことに十分な時間をか │
│ けるべきと思うが、市長の見解を伺う │
│ │
│2 「川掃除」や「側溝の清掃」に対する市民の要望について │
│ 川ざらいなどの
住民負担を軽くすることについて │
│ 従来の開さくの河川や側溝からフタ付きの暗渠に整備された地域から、溝フタの取り外しが │
│ 住民の負担になっている。高齢化が進む中で、市としての対応が急がれていると思うが、市 │
│ 民の要望にこたえた改善に取り組む考えはないか。これへの対応を伺うものです │
│ │
│3 ゴミ処理問題について │
│ 本市におけるゴミ減量対策の現段階と到達目標について │
│ (1) ゴミを出さない働きかけと、出されたゴミの減量について │
│ 1) 給食センターの残渣処理への対応はどのように進められたか │
│ 2) 生ゴミの別途処理について。これを本格的に取り組む考えはないか │
│ │
│4 焼津駅市営駐輪場建設について │
│ 新たな焼津駅南口市営駐輪場の早期建設の方向性について伺う │
│ │
└────────────────────────────────────────────┘
┌────────────────────────────────────────────┐
│14 鈴木佳子議員 │
├────────────────────────────────────────────┤
│ 答弁を求める者 市長、教育長 │
├────────────────────────────────────────────┤
│1 食の推進について │
│ (1) 推進計画の策定 │
│ 「食育推進基本計画」を基にした推進計画作成について伺う │
│ (2) 地産地消の取り組みについて │
│ 学校、保育関係、家庭、地域について │
│ (3) 残菜、食べ残しについて │
│ 学校給食センターの残菜と学校給食の食べ残しについての現状とご所見と対策を伺う │
│ (4) 栄養教諭制度について │
│ 食育の指導体制の充実に栄養教諭の配置は考えているか │
│ (5) 食育推進啓発事業について │
│ 各関係部内による食育事業の現状と今後の課題について伺う │
│ (6) 「早寝早起き、朝ごはん」運動について │
│ 市長、教育長のご所見と今後の取り組みについて伺う │
│ │
│2 精神障害者施策について │
│ (1) 小規模通所作業所(焼津心愛作業所)の平成18年度県、市補助金9,051千円(運営費、施 │
│ 設機能強化事業費)であるが、平成21年度地域活動支援センターに移行する前、移行後も約 │
│ 同額位いの補助金は交付されるのか、今後の見通しをお伺いする │
│ (2) 焼津心愛作業所の建設に伴うご所見と支援について伺う │
│ (3) 低収入額(所得)に対する対策を伺う │
│ │
└────────────────────────────────────────────┘
3 平成18年11月定例会議案質疑者及び質疑要旨
┌───────────────────────────────────────────┐
│1 深田百合子議員 │
├───────────────────────────────────────────┤
│ 答弁を求める者 担当部長 │
├───────────────────────────────────────────┤
│議第75号 静岡県
後期高齢者医療広域連合の設置について │
│ (1) 第1条は(名称)だが、(主旨)はどうなるのか │
│ (2) 第4条の「処理する事務」は静岡市内の事務所ということだが、市の窓口業務はどうな │
│ るのか。又、市が75才以上の滞納者に資格証明書も発行するとあるが(別表第1)、短期保 │
│ 険証はどうなるのか │
│ (3) 第5条「広域計画」の内容は │
│ (4) 第7条「広域連合の議会の組織」の定数を20人とした理由、少なすぎるのではないか │
│ (5) 第8条選挙の方法は、推せんとなっているが公選としない理由 │
│ (6) 第17条(1)の焼津市の負担金はいくらか。又、(2)の事業収入とは何か │
│ (7) 月額1万5千円以上の年金者の保険料は年金からも天引きされるということだが、過酷 │
│ な保険料取り立てと給付切り捨てが行われるのではないか │
│ (8) 所得階層別月額保険料と月額介護保険料を合わせた保険料はいくらか │
│ (9) 国保会計への影響はどうか │
│ │
├───────────────────────────────────────────┤
│ 2 岡田嘉哲議員 │
├───────────────────────────────────────────┤
│ 答弁を求める者 担当部長 │
├───────────────────────────────────────────┤
│1 議第76号
新屋下水ポンプ場電気設備更新工事請負契約の締結について │
│ (1) 新屋ポンプ場の建設年度と耐用年数 │
│ (2) ポンプ場機能の実態 │
│ (3) ランニングコストについて │
│ (4) 旧態依然とした設備で、維持管理に無駄な費用がかかると言う意見もあるがどうか │
│ (5) 工事請負の内容について詳しい説明を求める │
│ │
│2 議第82号 焼津市
駿河湾深層水体験施設条例の一部を改正する条例の制定について │
│ 第18条に関連して、地域産物販売提供施設の事業内容について │
│ 1) 指定管理者の事業内容、施設への入店者、家賃などはどこまで詰まっているのか │
│ 2) アクアスやいづを含めた集客方法をどのように考えているのか │
│ 3) 地域間交流施設として活性化につながるのか │
│ 4) さかなセンターとの関連について │
│ │
└───────────────────────────────────────────┘
4
委 員 会 審 査 結 果 報 告 書
本委員会に付託の事件は、審査の結果次のとおり決定したので会議規則第102条の
規定により報告します。
平成18年12月11日
焼津市議会
議長 鈴木正志様
総務財政常任委員会
委員長 岡田嘉哲
記
(全会一致原案可決)
7.議第95号
新屋下水ポンプ場機械設備更新工事請負契約の締結について
(全会一致可決)
委 員 会 審 査 結 果 報 告 書
本委員会に付託の事件は、審査の結果次のとおり決定したので会議規則第102条の
規定により報告します。
平成18年12月19日
焼津市議会
議長 鈴木正志様
総務財政常任委員会
委員長 岡田嘉哲
記
1.議第96号
合併協議会設置請求に基づく焼津市及び大井川町
合併協議会設置協議について
(可否同数のため委員長裁決により可決)
平成18年12月11日
焼津市議会
議長 鈴木正志様
総務財政常任委員会
委員長 岡田嘉哲
請 願 審 査 結 果 報 告 書
このことについて、本委員会に付託の請願を審査した結果、次のとおり決定したので会議規則
第137条第1項の規定により報告します。
記
1.受理日 平成18年12月7日
2.件 名 請願第1号焼津市と大井川町との「一市一町」
任意合併協議会の設置を求める請願
3.結 果 「不採択」
5
発議案第12号
妊産婦医療費助成制度の創設を求める意見書
上記の議案を別紙のとおり提出します。
平成18年12月19日提出
焼津市議会議長 鈴木正志様
提 出 者
焼津市議会議員 尾石昭夫 焼津市議会議員 増田古志郎
同 塚本 大 同 遠藤耕輔
同 石田昭夫 同 石田嘉弘
同 浦田和昌 同 増田信行
同 青木武夫 同 深田百合子
同 中野弘道 同 鈴木佳子
同 押尾完治 同 良知淳行
同 大塚善弘 同 中野行雄
同 鈴木浩己 同 鈴木正志
同 亀山忠男 同
増田圓次郎
同 多々良三千男 同 深津三郎
同 松本修藏 同 片野伸男
同 鈴木成吾 同 岡田嘉哲
発議案第12号
妊産婦医療費助成制度の創設を求める意見書
未来に生きる子どもは、親にとっても社会にとってもかけがえのない存在であります。少子化が大きな社会問題となり、昨年は合計特殊出生率も1.25まで低下し、ますます少子化対策、子育て支援が求められております。
ところが妊産婦検診においては健康保険の適用にならず、長引く不況、不安定雇用のなか、家計を圧迫している。次代の社会を担う子どもを安心して生み育てることができる環境となっていないのが現状である。
現在、妊産婦を対象とする医療費助成事業を実施している自治体はわずかであります。よって、安心して子どもを生み育てるためにも妊産婦を対象とする医療費制度の創設について、関係各方面と検討し、下記の助成制度を講じられるよう実現に向けた取組みをすすめるよう強く要望する。
記
1 妊婦について、医療保険各法に基づく自己負担額を助成すること。
2 入院時食事療養標準負担額も助成の対象とすること。
3 所得制限及び自己負担を設けないこと。
4 助成方法は現物給付とすること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成18年12月19日
静岡県焼津市議会
衆議院議長 ┐
参議院議長 │様
内閣総理大臣 │
厚生労働大臣 ┘
請願第1号
焼津市と大井川町との「一市一町」
任意合併協議会の設置を求める請願
【紹介議員】
岡田嘉哲 片野伸男 深田百合子
大井川町からの請求による焼津市と大井川町の「一市一町」合併に関する
合併協議会設置の議案が、近く、焼津市議会に提出されると伝えられております。
しかし、新市となった場合の市政の方向や将来構想、市民へのサービスと市民負担がどうなるのでしょうか。私たち市民のところには、現在のところ判断できるだけの情報は届いていません。
そこで、市民に公開された場で、市民の参加による協議や検討を、十分に重ねて行く必要があります。このような協議や検討を行なうには、任意の
合併協議会が適切だと思います。
そして、この協議や検討の経過と結果を合併の是非を判断する材料として市民に提供し、最終的には住民投票を実施して、市民の意志を尊重することが望ましいものと考えます。
以上の主旨から、次のように請願します。
1 焼津市と大井川町との「一市一町」
任意合併協議会を設置すること。
以上
平成18年12月7日
焼津市議会議長 鈴木正志 様
【請願者】
焼津市中里197 齋藤久男
焼津市焼津3-11-12 大石和志
焼津市道原184 成瀬 實
焼津市石津港町47-20 丸山幸子
焼津市柳新屋588-3 桑野耕一
焼津市大住717 鈴木省吾
焼津市の合併についての意思を問う住民投票条例の制定について
焼津市議会議長 鈴木正志 様
平成18年12月20日提出
提出者 焼津市議会議員
増田圓次郎
賛成者 焼津市議会議員 鈴木佳子
同 大塚善弘
同 多々良三千男
同 増田信行
同 遠藤耕輔
同 増田古志郎
同 鈴木成吾
同 鈴木浩己
同 青木武夫
同 石田昭夫
同 尾石昭夫
別紙案文のとおり
焼津市の合併についての意思を問う住民投票条例(案)
焼津市の合併についての意思を問う住民投票条例
(目的)
第1条 この条例は、焼津市の合併問題について、地方自治の本旨に基づき焼津市民の意思を確認
し、もって民意を反映した選択をすることにより、将来にわたって地方自治の発展と市民の福祉
向上に資することを目的とする。
(住民投票の実施)
第2条 前条の目的を達成するために、市長は次の選択肢により、市民による投票(以下「住民投
票」という。)を行うものとする。
(1) 焼津市、藤枝市、岡部町及び大井川町による合併
(2) 焼津市及び大井川町による合併
(3) 合併しない単独の市
2 住民投票は、市民の自由な意思が反映されるものでなければならない。
(投票結果の尊重)
第3条 市長及び市議会は、住民投票における結果を尊重しなければならない。
(住民投票の執行)
第4条 住民投票は、市長が執行するものとする。
2 市長は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条の2の規定に基づき、協議により、そ
の権限に属する住民投票の管理及び執行に関する事務を焼津市選挙管理委員会(以下「選挙管理
委員会」という。)に委任するものとする。
3 選挙管理委員会は、前項の規定により委任を受けた住民投票の管理及び執行に関する事務を行
うものとする。
(住民投票の実施)
第5条 住民投票の期日(以下「投票日」という。)は、平成19年2月4日とする。
2 市長は、投票日の7日前までにこれを告示しなければならない。
(投票資格者)
第6条 住民投票における投票の資格を有する者(以下「投票資格者」という。)は、投票日にお
いて、公職選挙法(昭和25年法律第100号)に規定する焼津市の議会の議員及び長の選挙権を有
するものであって、前条第2項の規定による告示の日(以下「告示日」という。)において、本
市の選挙人名簿(公職選挙法第19条に規定する名簿をいう。以下同じ。)に登録されているもの
及び告示日の前日において選挙人名簿に登録される資格を有するものとする。
(投票資格者名簿)
第7条 選挙管理委員会は、前条に掲げる者について投票資格者名簿を作成するものとする。
(市民への周知)
第8条 選挙管理委員会は、住民投票の告示があった日から3日以内に全投票資格者に対し、投票
日、投票方法等を通知しなければならない。
(投票の方法)
第9条 住民投票は、1人1票とし、秘密投票とする。
2 投票資格者は、第2条第1項各号に規定する選択肢から1つを選択し、自ら○の記号を記載し
なければならない。
3 前項の規定にかかわらず、身体の故障その他の事由により、自ら投票用紙に○の記号を記載す
ることができない投票資格者は、代理投票をすることができる。
(投票所においての投票)
第10条 投票資格者は、投票日に自ら住民投票を行う場所(以下「投票所」という。)に行き、投
票資格者名簿又はその抄本の対照を経て、投票を行わなければならない。
2 前項の規定にかかわらず、期日前投票又は不在者投票を行うことができる。
3 前項の期日前投票は、公職選挙法第48条の2の規定の例によるものとし、不在者投票は同法
第49条の規定の例によるものとする。
(投票の効力の決定)
第11条 投票の効力の決定に当たっては、次条の規定に反しない限りにおいて、その投票した者の
意思が明白であれば、その投票を有効とする。
(無効投票)
第12条 住民投票において、次の各号のいずれかに該当する投票は、無効とする。
(1) 所定の用紙を用いないもの
(2) ○の記号以外の事項を記載したもの
(3) ○の記号のほか、他事を記載したもの
(4) ○の記号を投票用紙の複数の選択肢欄に記載したもの
(5) ○の記号を投票用紙の複数の選択肢欄のいずれかに記載したかを確認し難いもの
(6) 投票用紙に何も記載しないもの
(投票運動)
第13条 住民投票に関する運動は、自由にこれを行うことができる。ただし、買収、脅迫等市民の
自由な意思が拘束され、又は不当に干渉されるものであってはならない。
2 前項の住民投票に関する運動の期間は、投票日の前日までとする。
(投票及び開票)
第14条 この条例に定めるもののほか、投票管理者、投票時間、投票所、投票立会人、開票所、開
票時間、開票立会人、点字投票、代理投票、不在者投票、期日前投票その他住民投票の投票及び
開票に関しては、公職選挙法、公職選挙法施行令(昭和25年政令第89号)及び公職選挙法施行規
則(昭和25年総理府令第13号)の規定の例によるものとする。
(投票結果の公表等)
第15条 選挙管理委員会は、住民投票の結果が確定したときは、直ちにこれを告示するとともに市
長及び市議会議長に報告しなければならない。
(委任)
第16条 この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。
附 則
(施行期日)
1 この条例は、公布の日から施行する。
(経過措置)
2 この条例は、投票日の翌日から起算して90日を経過した日に、その効力を失う。
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